うさみのアメリカ駐在生活~妊婦生活

アメリカでの妊活、妊娠、出産の様子を綴っていきます( ..)φ

妊活~人口授精2回目と子宮造影検査

今回は2回目の人工授精と子宮造影検査について書いていきます。

 

今回処方された薬

今回の人工授精に処方された薬は、レトロゾール、ゴナールエフ、ディビゲル、HCG注射、膣クリームです。

今回初めて処方されたのが、ゴナールエフとディビゲルです。

 

ゴナールエフは、卵胞を大きく育てることを目的としています。お腹に皮下注射をするもので決まった量を注射しました。

ディビゲルは、子宮内膜の厚さを促すことが目的です。ジェル状のものを太もも辺りに塗りました。

 

まずは超音波検査

今回も人口授精前に検査(ウルトラサウンド)を受けました。卵胞の大きさと子宮内膜の厚さの確認、子宮内に異常がないか確認しました。

卵胞は前回より育っていましたが、子宮内膜の厚さが少し薄いということで、新しい薬「ディビゲル」を処方されました。5日間薬を塗り続けました。

 

人口授精2回目

人口授精の日程に決まり、その前にHCG注射を打ちました。

その後前回と同じように人口授精を受け、膣クリームを生理予定日まで行い結果を待ちました。

前回とほぼ同じなので内容は省略しますね💦

 

結果

妊娠の確認は前回と同様、妊娠検査薬で行いました。

結果は陰性…

妊娠の可能性は10%前後と言われていましたが、検査薬に希望していた結果が出ないとやはり落ち込んでしまいました。

 

子宮造影検査

そして先生から子宮造影検査を受けるよう言われました。

通院しているクリニックでは機械が故障しているそうで、しかもいつ直るか分からない…💦

提携している別施設を紹介してもらい、受けに行きました。

当日は、夫の都合がつかず私一人で行きました。

通訳さんを準備してくれるはずが、なんとか意思疎通がとれると認識されたのか通訳はつかず拙い英語でコミュニケーションをとって行いました。

まずは受付をして、席で名前が呼ばれるまで待ちます。

その後、名前を呼ばれたら着替えをするように言われました。

着替えは全裸の上に後ろで結ぶタイプのワンピースみたいなものを渡されたのですが、私がよくわからず、案内してくれたスタッフさんが前後逆ね!と直されました( ;∀;)

そんなこともありつつ、処置室に案内され、いくつかの問診をされたあと実際に処置されました。

感覚としては、ズドーンとした重い生理痛くらいの痛みでした。

近くでスタッフさんが励ましてくれたのが心強かったです。

その場で先生が、画面を見ながら液体を挿入していたのですが、「問題ないよ。綺麗に通っているよ。」と教えてくれました。

自分の子宮に問題がないと分かり、ここからのゴールデンタイム中で妊娠できるのでは?!と期待した気持ちを抱えて帰宅しました。

 

つづきます。

 

 

 

 

 

妊活~人口授精1回目

今回からは、実際に行ってきた人口授精の様子を数回にわけて書いていきます。

覚えている限り書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

処方薬と検査(ウルトラサウンド)

まず処方されたのが、『レトロゾール』でした。これは、卵胞の発育を促す薬で生理開始3日目から5日間内服しました。私は副作用は感じませんでしたが、人によっては眠気や疲労、めまいがでるそうです。

その後、生理が終わった後に超音波をしにクリニックに行き、卵胞の大きさを確認しました。そしていつ人工授精を行うか決めて帰宅しました。

まさか…

自宅に帰宅後、夫の具合が悪くなり時期も時期なので検査したところ、コロナの陽性藩のが出ました…‼

すぐにクリニックに連絡し、今回は中止になりました。

人口授精1回目(やり直し)

仕切り直して、翌月に再チャレンジ!

前回と同じようにまずはレトロゾールが処方されました。

ただ前回と異なるのは、HCG注射を行いました。こちらは、育てた卵胞の排卵を促すものです。注射後36時間前後に排卵をするものだそうで人工授精ではよく使われる注射だそうです。この注射は自己注射で行いました。いままで自分に注射をする経験がなかったので慣れるまで大変でした。

その後、クリニックに行き人口授精を行いました。

部屋に案内された後、自分の名前の確認と精子がはいった入れ物に書かれた名前の確認と濃縮された精子の数値を確認後、横になって実際に注入しました。精子を注入するときに入れる器具が私には合わなくて毎回痛い思いをしました。(これは最後まで慣れることがなかった…)注入後は10分くらい横になったまま待機し、その後はいつもの生活をしていいということでした。

注意事項は、「マラソンなどの激しい運動はダメよ」くらいでした。

あとは2週間後まで、膣クリームを毎晩行いました。

結果

結果の確認は、市販の妊娠検査薬を購入し自分で行いました。

結果は残念ながら陰性。

一回で妊娠できるとは思っていませんでしたが落ち込みました。結果をクリニックに連絡し次回の薬の処方をしてもらいました。

妊活~不妊クリニックデビュー

こんにちは、うさみです!

 

今回からは、自己タイミング法をやめて不妊クリニックに通院した際の経験を数回に分けて書いていこうと思います。

 

誰かの参考になればうれしいです。

 

 

不妊治療をはじめたきっかけ

私は、妊活を一年ほど続けました。ですが、なかなか実を結ばず…

不正出血をしたことをきっかけに産婦人科へ行きました。そこでは、特に問題が見つからなかったのですが、血液検査の結果ホルモンバランスが悪いと言われてしまいました。

もし妊娠を希望するなら不妊クリニックを紹介すると言われ、私たち夫婦は妊娠を希望していたのですぐに紹介してもらいました。

予約が取れたのは、一カ月ほど先でした。すぐに受診できるとは限らないので早め早めに行動することが大事ですね。自覚症状がなかった分、もしかしたら妊娠できない身体なのかと不安になりながら過ごしていました。

受診までの間は気分が落ち込むこともありましたが、夫に励まされながら過ごしていました。

 

クリニックを選び方

紹介された不妊クリニックは数件ありました。その中からどうやって通院する先を決めたのかお伝えしたいと思います。

 

保険

まずなによりも気になるのが、保険が効くのか。

保険が効かないところにかかるとアメリカの治療費はご存知の通りすごく高い。日本では不妊治療が保険対象に変わっていましたが、アメリカでは関係ない。

通院する場所の先生が保険の対象内の方なのかしっかり確認しました。

自宅からの近さ

どのくらいの頻度で通院するのか分からなかったので、自宅から近い方が通いやすいなと思い、自宅とクリニックの距離を気にしました。

レビュー

実際に通院した患者の意見を知って通院したいなと思ったので、Google Mapのレビューに書かれた意見を参考にしました。

星が高いものも低いものも読み、自分にとってより良いのはどこなのか調べました。

営業時間

不妊治療は私だけでなく、夫とも一緒に通院しようと思っていたので仕事に影響が少ないようになるべく早い時間帯から開いているクリニックがいいなと思っていました。

営業時間はサイトのクリニックで確認しました。ただし、実際の営業時間帯とは違うことがあるので気になる方は、電話で確認したほうがいいと思います。

成功率

アメリカの不妊クリニックはだいたい人工授精や体外受精の成功率をホームページに載せています。その成功率を比較してクリニックを決めました。

クリニックの方針

クリニックの方針というのは、どのくらいのスピードで段階が進んでいくのかということです。

早めに次のステップに進みたい人はそれに合ったクリニックがいいと思いますし、クリニックには行くが自分のペースで進めてほしい人や自分の考えがある人はそれに合ったクリニックがもちろんいいと思います。

ですので、このクリニックはどういった方針なの?自分に合っているのか?をレビューやホームページの記載内容を確認し決めたほうが後々の自分のストレスにならないと思います。

終わりに~実際に行ってみて

私が通院することにしたクリニックは自宅から15分ほどのところでした。

スタッフさんの対応もよく、先生の説明もこちらが質問するとしっかりと答えていただきました。分からない言葉が出てきて聞き返しても嫌な顔をせず分かりやすく説明していただいてうれしかったです。

初診は、

①血液検査②超音波検査③妊娠方針について確認

を行いました。③では、今後の人工授精の計画や薬の話、どのくらい金額がかかるのかを話しました。

夫とともに話を聞き、2人で納得したうえでこれから不妊治療をやっていくことにしました。

実際の内容は次回にします。

少しでもアメリカで受ける不妊治療の様子が伝わればいいなと思います。

 

 

妊活~自己タイミング法

はじめまして!

私はアメリカで夫婦二人の駐在生活をしています。

このブログは、アメリカでの妊活・妊娠・出産などの経験を綴っていきます。

 

第一回目の今回は、『自己タイミング法』で私が行った妊活の方法について話していきます。

 

 

 

アプリで生理日の把握する

まず、私がしたことはケータイに生理日を登録するアプリを入れることでした。

生理周期が分かると、予定が立てやすいし自分の気持ちも持っていきやすい。

なによりパートナーにいつぐらいが仲良し日かを伝えやすいというのが私的には一番でした。

私は毎月○○日周期と定期で生理がくる人ではなく、数日ずつズレるタイプだったので、アプリを使っていると見通しが付きやすかったです。

 

毎朝の体温測定する

毎朝起きたらベッドで体温を測定をする。

私は婦人用体温をもっていたので、そちらを使いました。

36.○○度まで測定できて妊活によくお勧めされている体温計です。これは日本で購入して持ってきていました。

注意点は、①身体を動かす前に測ること②測る時間帯を統一することなど条件をなるべく同一にすること!

これが少し面倒なところですか、習慣的にしてしまってなんとかこなせました。

 

 

排卵検査薬を使う

アプリで排卵予定日を出してくれるので、私は排卵予定日付近で排卵検査薬を使い仲良しの日を確認しました。

自分の生理周期が分かっている人は、アプリを使わなくても排卵検査薬の説明書を読めばいつぐらいから使うべきなのか書かれているのでそちらを参考にしてください。

 

葉酸サプリを摂取する

私は、妊活中から葉酸サプリを摂取していました。

葉酸は赤ちゃんの発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるそうなので、いつ妊娠してもいいように毎日サプリを取っていました。

私は、他の栄養素も取れるように、マルチビタミン入りのサプリを購入していました。

アメリカはサプリの種類が本当に豊富でどれを選べばよいか悩みましたが、私はコスパがよさそうでレビューもよいものにしました。

サプリは夫にも摂取してもらいました。夫はマルチビタミン亜鉛が含まれているサプリを取ってもらいました。

 

最後に

今回は妊活初期から行っていたことを紹介しました。

全部やる必要はないと思います。自分でできる範囲で取り入れていただいたらうれしいなと思います。